東京汽船は、曳船事業で海洋環境保全に貢献するだけでなく、自らの事業活動による海洋環境・地球環境への負荷を最小化するため環境マネジメントシステムを導入しており、ISO14001の認証を取得しています。
当社はCO2、NOx、SOxなどの有害物質の排出を削減するため、環境負荷のより少ないタグボートを継続的に開発、就航させることを方針としており、近年は船型の改良等によるCO2排出量削減を進めてまいりました。
2013年9月30日には、環境負荷低減型曳船(エコタグ)として電気推進併用(ノンバッテリー型)ハイブリッド曳船「銀河」を就航させました。
さらに、2019年10月には次世代の環境負荷低減型曳船(エコタグ)として電気推進曳船(水素燃料電池併用型)のコンセプトデザインを完成させました。
これに加え、タグボートの回航時減速運航によるCO2排出量削減、廃棄物のリサイクル化促進、支店事務所における太陽光発電パネルの設置等、海上と陸上で様々な取り組みを行っています。